2018年8月25日土曜日

#7-3 花と木漏れ日_練習編2

昨日から台風19&20号のため、
外は雨、窓を閉める、夜は涼しさを取り戻し、
雑音が入りにくいので、久しぶりに録画してみました。

が、今回もミュート編です

ミュートなんかいらない!という方もいらっしゃるかと存じます。
昔、私もその一人でした。
でも録音しだすと、ミュートの大切さをヒシヒシと感じるようになります。
特にソロギは大事な要素です。

さて、今回の動画は、実際にミュートしている小節を、順番に弾いたものです。
Aメロだけです。(Aメロと言っていいのかどうかわかりませんが・・・)

ミュート箇所は自分的に以下の7か所です。
ちょっと大袈裟かも知れません。
①3~4小節目
②8小節目
③12小節目
④19~20小節目
⑤24小節目
⑥28小節目
⑦35~36小節目

 

ちなみに、今回の撮影は
Camera:iPhone
Recorder:TASCAM DR-44WR
と、いたってシンプルな構成です。

こういうのは iPhoneのアプリでいつも済ましていますが、
久しぶりに TASCAMのレコーダーを使用。
BS475が来てからは2回ともコンデンサーマイクで録りましたが、
TASCAMのレコーダーの方が、生音を柔らかく拾っている感じがします。

次回は、Bメロの予定です


2018年8月3日金曜日

#7-2 花と木漏れ日_練習編1

前回、下山亮平の名曲「花と木漏れ日」をアップいたしましたが、
やはりテンポが速かったですね。なかなかゆっくりテンポで弾けません。

さて、自分が気をつけている点など色々掘り下げてみようかと思います。

いわゆるAメロでの注意点はそんなにないのですが、

ミュートが大事かと全編通して気をつけています。

まずは、3~4小節目だと、






×は6弦を親指でミュートしています。

私の場合だと、4小節目2拍目までミュートしっぱなしですが、


下山君は3小節目の1拍以降にミュートして終わりですね
















その次ですと8小節目です
































しっかり親指で
ミュートしていますね
















このように、6弦を弾いた後、次に6弦を弾く音符がなければ
しばらく直前の6弦の響きが残らないようミュートは大事です
特にフィンガーピッキング用のギターは低音がでますし、
ピックアップ+リバーブをかけることが多いので気をつけなければ
いけないのですが、慣れないと難しいテクニックですね。

また、手の小さい人も大変です。
幅の広いネックだと、6弦を親指でミュートするのは苦しいです
ローフレットならまだしも、
ハイフレット(5フレット以上)になるにつれて困難を極めます
以前所有のモーリスS-92はナット幅44mmでしたが、5フレットでは
親指ミュートギリギリでした。
今回のカスタムはナット幅43.5mmとたった0.5mmの違いですが、










ネックの厚さもハイフレットまで均一で薄く、




10フレット上でも下図のように余裕です(^・^)















とてもミュートがしやすくなりました。
こういう楽器を選ぶことも大事ですよね

この曲では6弦以外をミューとすることはほぼないので(注)
練習あるのみ と ミュート意識を持つこと でしょうか